波止チヌ

ウキ下50㎝のチヌ釣り?

チヌは底を釣るというのが原則です。コマセを効かせれば浮いてくることもありますが、波止ではまれだと思っていいでしょう。では、その底が2~3mの水深の下にあればどうなるでしょうか? ウキ下を2~3m取ればサシエは底近くを流れることになります。そ...
波止チヌ

チヌ竿でないといけないのか?

x 竿の曲がりの支点(腰)が分かりますか?6対4のところに支点があるところから、六四調子といわれ、それがチヌ竿の特徴といわれています。いわゆる胴調子です。ちなみに、釣り人は高園満さんです。 ハリや竿には魚の名前を冠した商品があります。チヌバ...
波止チヌ

チヌ釣りにレバーブレーキは必要ない?

リールの世界で大きな変革をもたらしたものがふたつあります。ひとつはスピニングリールで、もうひとつはレバーブレーキ(以下、LBと表記します)です。LBが大きな変革というのには数々の異論があると思いますが、単にボクの感想なので聞き流してください...
other fishing

今年もセイゴはやって来た

その瞬間、ボクはヤバイ!と思ったのです。 竿は1.5号、ハリスは3号。バラす恐れはありません。ただ、大きな問題があります。海面まで7mはあってタモはクルマの中なのです。この時期、ヒットするセイゴのメインは20~30㎝で、40㎝を超えるサイズ...
道糸

ビギナーに道糸1.5号はつらいと思います。

ひと昔前(ふた昔かな?)、道糸はグレもチヌも3号というのが一般的でした。しかし、テクノロジーの進化によって道糸はどんどん強くなっていきました。そして、今、ビギナー向きの入門書でも道糸は1.5号を推奨しています。確かに、道糸が細いとメリットは...
波止チヌ

情報源を持っていますか? その1

5月には毎年、博多湾で大型のチヌを仕留めていたのに、今年はとうとう釣れずじまいで6月に入ってしまいました。常連の言葉によると、今年はアジも全然入ってないということです。昨年はあれだけ釣れていたテナガダコの姿も見かけません。チヌも入ってきてな...
波止チヌ

ハリスはなぜ1.2~1.5号なのだろう?

ネットの世界も含めてチヌ釣りの入門書を見ると、ハリスの太さはほとんどが1.2~1.5号を推奨しています。かくいうボクも1.25号を使うことが圧倒的に多く、この太さが妥当であることは間違いないと思っていいでしょう。では、どうしてこの太さなのか...
波止チヌ

棒ウキと円錐ウキ

4月は糸島半島の船越漁港に二回釣行しました。チヌがよく釣れているという情報が入っていたからです。特に東側の久家(くが)の波止は足場がよくて駐車スペースも広く、いろいろな意味で便利なのです。 ただし、問題があります。早朝から外側に竿出ししてい...
波止チヌ

チヌ釣りに同調は必要か?

ネットの上位にあったビギナー用のチヌ釣りサイトを見て驚きました。コマセとサシエは同調させなければならないとあったのです。思わず、ンー?と二度見してしまいました。限られたスペースでチヌのフカセ釣り全体を紹介しなければならず、それぞれをざっとし...
波止チヌ

ああ、三連敗!

大きいグレを釣りたいと思えば、釣り場はある程度限定されます。九州では五島、甑島、南西諸島などの離島がメインです。でも、チヌなら都会でも大型が望めます。ボクの住んでいる福岡市でもゴマルクラスが出ます。写真のチヌは昨年の4月末に仕留めた50オー...